21セルテートSW 8000-H用のリールスタンドを試作してみた。
毎度です。21セルテートSW 8000-H用のリールスタンド(22TYPE-R 21セルテートSW 8000カスタム)を試作してみたのでご紹介したいと思います。
21セルテートSW 8000は基本的にオフショア用のリールで、リールスタンドは不要かと思われましたが…。
過去に当方のリールスタンドをご購入して頂いた方から「21セルテートSW 8000を沖磯で使う際にリールスタンドが欲しい」とのお声を頂き、今回2022年最新バージョンのリールスタンドとして試作してみました。
リールが大きい分、ハンドルキャップも大きめ…。
スタンドを作る場合はハンドルキャップのネジに合わせて製作する必要があるのですが、ネジが大き過ぎて加工がやり難そうな感じ…。
どのようなデザインにするかを考え…。
で、思い付いたのが19セルテートLT5000D-XH用のリールスタンド(21TYPE-R 19セルテートカスタム)のリールスタンド本体を流用する方法で、ネジは過去に作った「ネジ変換ソケット」みたいな物を新規で作って装着してみようと考えてみました。
まずはスカートから製作なんですが、残念ながらアルミの材料が無かったので今回は真鍮で試作(量産バージョンは勿論アルミで製作)。
材料をチャッキングして切削開始。
1工程が終了。
2工程目はコレットチャックでチャッキング。
スカートの加工が完了。
次はネジ変換ソケットの製作。
ソケットの加工が完了。
早速組み立ててみましょう。
まずはネジ変換ソケットをねじ込みます。
ソケットをねじ込んだらスカートを挿入。
こんな感じです。
スカートを挿入したら後はリールスタンド(19セルテートLT5000D-XH用のリールスタンド)をねじ込むだけ♪。
勿論、右側も装着方法は同じ。
19セルテートLT5000D-XH用のリールスタンド(21TYPE-R 19セルテートカスタム)が使えるという事は、過去に21TYPE-R 19セルテートカスタムをご購入された方で、スカートとネジ変換ソケットのみのご購入で21セルテートSW 8000にスタンドを装着する事が可能となります。
例えば…「今日はショアジギで19セルテートLT5000D-XHを使うけど、明日は沖磯で21セルテートSW 8000を使いたい」という場合に、19セルテートLT5000D-XHリールスタンドのみを外して21セルテートSW 8000に入れ替えて使用する事が出来ます。
3個のバーツと材料が大きくなる分、価格はやや高くなりますがなるべくお安く提供したいと思います(フルセットで2000円位かと…)。
勿論、スカートとネジ変換ソケットのみの販売も致します。
スカートのカラーはガンメタとライトブラックの2色を予定。
ちなみに21セルテートSW 8000~SW 14000はボディーが共通なので、21セルテートSW 14000まで対応が可能です。
完成まで暫くお待ち下さい(^^;)。
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